患者さんに寄り添いながら、
安心して治療を続けられる
環境づくり
に努めてまいります

浦クリニック理事長・院長浦 繁郎
当院は大正7年に魚目村(現在の新上五島町榎津郷)にて浦医院として開業、昭和35年に五島市(旧福江市)の現在地に移転、平成元年医療法人雄仁会浦クリニックとして現在に至っています。
私たちは、高血圧、慢性腎炎、糖尿病などが原因で起こる慢性腎臓病(CKD)の早期発見・治療から、血液透析・腹膜透析・腎移植といった腎臓の機能が低下したあとの治療まで、一貫したサポートを行っている医療機関です。

腎臓の病気は、気づかないうちに進行してしまうことも多く、早めの対応がとても大切です。透析や腎移植といった治療が必要になることもありますが、患者さんそれぞれの体調や生活スタイル、ご希望に合わせて、「どの治療法が最適か」を一緒に考えていくことが私たちの役目です。
当院では、透析が必要になった場合にも、血液透析・腹膜透析の両方に対応しております。また、腎移植を希望される方には、連携する移植専門施設と協力しながら、移植に向けた準備やその後のケアまで丁寧にサポートしています。
「少し不安だな」「今後どうなるのかな」と思ったら、どうぞ気軽にご相談ください。病気と向き合うには、医療者との信頼関係がとても大切です。私たちは、患者さんに寄り添いながら、安心して治療を続けられる環境づくりに努めてまいります。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
患者さん一人ひとりがいつまでもお元気でいること
そのものが地域への貢献

浦クリニック副院長高木 博人
私の専門とする腎臓という臓器は不要な老廃物や水分を体の外に出すための尿を作る臓器ですが、全身の様々な臓器と関係しています。我々の世界では「腎臓を診る=全身を診る」とも言われており、これまで腎臓という臓器を通じて患者さんの抱える様々な問題に向き合ってきました。
当クリニックでは腎臓の病気をはじめ、糖尿病、高血圧、高脂血症などの生活習慣病に対しても最新の治療法を駆使して、患者さんの健康をサポートしています。

当クリニックでは患者さんのお困りの症状や検査値の異常をきっかけに全身を診る診療を心がけております。治療法についても一人ひとりと相談の上、続けられる治療を一緒に決定できればと思います。また透析診療に関しても今後も診療の充実を図り、透析を受けられる方がいつまでもお元気でいられるよう多職種で取り組んでまいります。患者さん、御家族のこれまで・これからのストーリーの中に当クリニックが関わらせていただくことに感謝しつつ、より良い未来のためにできること一緒に考えていきたいと思います。高齢化や担い手不足といわれる地域の中で、患者さん一人ひとりがいつまでもお元気でいることそのものが地域への貢献だと考えます。
またそのお手伝いをできることが当クリニックの地域における役割の一つと考えております。
お困りのことがありましたら、まずは一度ご相談ください。
略歴
- 2014年3月長崎大学医学部卒業
- 2016年4月長崎大学 腎臓内科
- 2016年10月長崎医療センター 腎臓内科
- 2018年4月長崎みなとメディカルセンター 腎臓内科
- 2020年4月長崎医療センター腎臓内科
- 2020年10月五島中央病院 内科
- 2024年4月五島中央病院 内科医長
- 2025年4月現職
資格・学位
- 日本内科学会認定医・指導医・総合内科専門医
- 日本透析学会専門医
- 日本腎臓学会専門医
- 日本透析バスキュラーアクセスインターベンション医学会専門医・血管内治療医
- 日本腹膜透析医学会連携認定医・専門医
- 臨床研修指導医
所属学会
- 日本内科学会
- 日本腎臓学会
- 日本透析医学会
- 日本糖尿病学会
- 日本腹膜透析医学会
- 日本バスキュラーアクセスインターベンション医学会